花の話1

近年日本でも少しずつ知名度を高め、記念日、還暦祝いの贈り物やギフト、プレゼントとして使われたり、インテリアとして用いれるプリザーブドフラワーですが、これは皆さんにとっては御馴染みの押し花やドライフラワー等と並ぶ、いわば花を使った作品です。花の美しさを長く保ち、長い時間鑑賞するために開発されたものです。従って花あってのプリザーブドフラワーなのです。プリザーブドフラワーに話が及んだので、ついでに花についての話を紹介していきましょう。
古来から花は人類を魅了してきました。人類は花に美しさを見出し、花を愛し続けてきました。現在世界中で数多くの種類の花を見ることができ、そして多くの人々が、様々な方式で花を観賞して楽しんでいます。これほどまで私たちの生活に関わりの深い花ですが、皆さんは花に関する知識のあれこれをご存知ですか。花は身近にあるものの、意外と花について知らないという人も多いかと思います。ここでは花に関する色々な話を紹介していきます。
はなは一般に「花」という漢字をあてますが、「華」という書き方もあります。どちらも私たち日本人にとって非常に馴染みの深い書き方です。同じ意味で「花卉」をいう書き方もあります。あまり見慣れない表記ですが、これは何と読むかご存知ですか。これは「かき」と読みます。ですが卉が常用する漢字とは言えず、難しいので「花き」と書かれることが多くなっています。
言うまでのなく花は植物です。花は植物が成長する過程で出現するもので、植物につきます。花の多くはきれいな花びらによって飾られ、美しい外見をしています。色は赤や白やピンク、黄色にオレンジ、紫など、実に色々な色があってカラフルです。花が枯れた後は果実ができて、そして種子ができます。果実や種子の中には私たち人類が食用にするものもあります。多くの花が私たち人類によって観賞用に用いられています。私たち人類は、ただ自然に咲き誇る花を見て楽しむのみならず、それをいろいろな芸術の形式で鑑賞しています。また花に一定の加工を施して鑑賞することもあります。その例の一つがプリザーブドフラワーであることは言うまでもありません。

ちなみに花を生物学的に定義すると、花は種子植物の生殖器官なのです。生殖器官と聞くとちょっと驚くかもしれませんが、花は植物が子孫を残していくと言う意味で、極めて重要な役割を担っているのです。花と言っても植物の種類によっていろいろな形態があるのですが、一般的には被子植物の花が典型的なものと見られています。私たちが普通花と聞いて思い浮かべるものは、その殆どが被子植物のものです。普通、花は枝から伸びた柄の先についていて、花の中心に雌蕊(めしべ)があって、その周囲を雄蕊(おしべ)が囲む形になっています。そしてその周囲には、花びらや萼などが配置されています。雄蕊の役割は花粉を作ることであり、雌蕊には胚珠が入っています。この両者の働きによって種子が作られるのです。このあたりの花の構造や、各部分の働きや名称は、皆さんも恐らく学校の理科の授業で習ったことがあるのではないでしょうか。

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Last update:2017/2/6